2018年8月8日
クレジットカードユニオンペイ中国爆買い銀聯カード
最近の日本国内ではインバウンド需要が以前根強く
街中でも外国人観光客の姿が多く見られます。
そんな日本に訪れる外国人観光客の中で最も多いのが中国人観光客で、
「爆買い」と呼ばれる言葉も誕生するほど消費意欲が旺盛なのが特徴です。
そんな中国人観光客のほとんどが利用しているクレジットカードがあります。
名前を銀聯カードと言い、発行枚数は約65億枚で世界一の発行枚数を誇るカードだとされています。
銀聯カードは中国銀聯(ユニオンペイ)が発行しているカードであり、この銀聯カードは中国国民にとっては無くては生活できない必需品とも言われているカードなのです。
中国国内では銀行口座を作成してキャッシュカードを発行した場合に、
銀聯ブランドとデビットカード機能が自動的に付加されるようになっています。
つまり銀行口座を持っている中国人のほとんどは銀聯カードを保持していることなのです。
この仕様により中国国内で一気に銀聯ブランドが定着しました。
しかも中国国内だけで銀聯ブランドに加盟している店舗数は既に1700万店舗に上ります。
これはVISAやマスターカードを凌ぐ普及速度です。
その普及速度はとどまるところを知らず、現在では世界160の国と地域で銀聯カードを利用することが可能となっています。
決済可能な店舗も国内外を合わせて3600万店舗にまで増えました。
日本国内でも決済店舗は増加中であり、銀聯カードは国際的ブランドの価値があるカードとして認知されています。
それほど認知度の高いクレジットカードですので、もし中国国内へ行く機会があるのなら、
銀聯カードがあればほぼ不自由がないといっても過言ではありません。
まず大きなメリットとして現金を持ち歩く必要がなくなります。
そして店舗で現金払いをした際と違い、お釣りに偽造紙幣を掴まされる心配もありません。
また、日本国内でも銀聯カードは発行することができます。
銀聯カードを発行できる国内の会社はいくつか存在していますが、
日本国内で最も著名なのは三井住友カードが発行する三井住友銀聯カードです。
中国銀行や中国工商銀行などの中国金融機関の在日支店でも作成可能となっています。
最後に銀聯カードの使い方ですが、
その他のクレジットカードとそれほど違いはありません。
銀聯ブランドの「Union Pay 銀聯」と書かれている店舗であれば、
決済の際にカードを渡し6桁の暗証番号の入力をします。
そして利用金額に間違いがなければサインをして終了です。
6桁の暗証番号とサインを求められるのでセキュリティ上もかなり安心だといえるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
日本国内ではVISAが圧倒的に普及しているのと同じく、
中国国内では銀聯カードが圧倒的に普及しているため、
もしも中国に用事があるのであれば今の内から1枚作成しておく事をおすすめします。
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